日本環境設計株式会社(代表取締役社長:髙尾 正樹、所在地:神奈川県川崎市、以下 JEPLAN)は、子会社であるペットリファインテクノロジー株式会社(代表取締役社長:伊賀 大悟、所在地:神奈川県川崎市、以下 PRT)の再生PET樹脂製造工場の本格的な稼働を開始したことをお知らせいたします。
PRTの工場は2017年より運転を停止しておりましたが、2018年4月にJEPLANが子会社化して以降、再稼働プロジェクトを進めてまいりました。そして、2021年5月末に運転を開始し10月より本格稼働いたしました。
JEPLANの「BRING Technology™」は、ペットボトルからペットボトルをつくるための、独自のケミカルリサイクル技術です。PET製造の中間体となるBHET(ビス-2-ヒドロキシエチルテレフタレート)を選択的に抽出する方法により、高純度なモノマーの回収を実現することからボトルグレードの高い品質基準を満たすことができます。この化学的なプロセスでは、石油由来と同等品質のペットボトルに生まれ変わらせることができます。つまり、使い終わったペットボトルを何度も何度も資源として再生が可能で、石油の使用量削減、温室効果ガスの排出抑制の貢献にもつながります。これからもJEPLANグループは、ペットボトルの完全循環へのご賛同を広く募り、飲料メーカーや包装材メーカー、リサイクル事業者をはじめペットボトルに関わるあらゆる事業者・自治体の皆さまと連携を図り、生活者のリサイクル参加を促しながら完全循環に向けた取組を加速していきます。
詳細は下記ニュースリリースを参照ください
【日本環境設計】グループ会社ペットリファインテクノロジーの再生PET樹脂製造工場本格稼働のお知らせ