株式会社JEPLAN〈ジェプラン〉(代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹、以下「JEPLAN」)が運営する「服から服をつくる®」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING」は、東京都八王子市にある高尾山の登山口に直営2号店となる「BRING CIRCULAR TAKAO(ブリング サーキュラー タカオ)」(以下、「本店舗」)を2023年10月21日(土)に新規オープンいたします。
写真:イベントスペースとしても活用予定のテラス席の外観
JEPLANは、「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、循環型のモノづくりを可能にする当社独自のケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用いて、国内外のパートナーと協力をしながらサーキュラーエコノミーの実現を目指しています。この独自技術をベースにして、不要になった服から新たな服へ、使用済ペットボトルから新たなペットボトルへといった水平リサイクルに携わることで、資源循環に取り組んでいます。
本店舗は「循環する体験を拡張する」をコンセプトに、”モノや人の循環”を促進する拠点として、JEPLANが提供する100%繊維由来の再生ポリエステル樹脂を原料に使用した「服から服をつくる®」アパレルブランドBRINGの製品販売や衣類回収サービスほか、グループ会社で製造する再生PET樹脂を原料にした容器による飲料提供のほか、資源循環で連携するパートナー企業・団体とのコラボレーションイベントなどを予定しています。
高尾山のふもとに構える本店舗は、都心から電車で約1時間の場所にあり、高尾山口駅から徒歩3分に位置します。東京を見渡す絶景をそなえつつ、豊かな自然の中で手軽なハイキングから本格的な登山までを楽しむ幅広い登山客の立ち寄りを想定しています。そのため、本店舗ではアウトドアと相性のよいポリエステルの特徴を活かした吸水速乾性やUVカット効果を持つ当社アパレルブランド「BRING™」を販売するほか、独自技術でリサイクルした再生PETを原料にした容器で、コーヒー豆の生産から焙煎・抽出とその後の循環までこだわり、土壌の再生と気候変動の問題の解決へ寄与することをミッションに発足したコーヒーロースター「Overview Coffee」をはじめとした風味も豊かなスペシャルティコーヒーを厳選してお届けする予定です。高尾山では紅葉が始まる11月が一年のうちで最もにぎわう時期とされるため、店舗オープンのタイミングから多くの登山客に楽しんでいただける店舗づくりを目指します。
■ 「BRING CIRCULAR TAKAO」について
「BRING CIRCULAR TAKAO」は“循環する体験を拡張する”をコンセプトに、サステナブルなアパレル製品の販売・衣類回収をはじめ、環境に配慮したコーヒー豆を厳選して風味豊かなコーヒー等の飲料を提供します。また、循環を体験いただく様々なイベントを実施する予定です。店舗自体も、地球環境に配慮したサステナブルな店舗運営を目指しており、リノベーション物件による資源活用のほか、店舗を運営する電気は再生エネルギーを使用。内装には古道具をアップサイクルした什器を活用しています。
【店舗概要】
● 住所:東京都八王子市高尾町2219
● オープン予定日:2023年10月21日(土)
● 営業時間:水/木/金/土/日、平日11:00-19:00/土日 9:00-19:00
● 主なサービス内容
• 自社アパレル製品等の販売・衣類回収
• スペシャルティコーヒー含むカフェの運営 *冷たい飲料のみ再生PET樹脂を原料にした容器で提供予定
• サーキュラーエコノミーを体験するイベントの実施
※今後、様々な製品の発売や取り扱い、イベントを順次発表を予定しています。
■ BRINGについて
「服から服をつくる®」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランドBRINGは、様々なアパレルブランドなどと協⼒し、使われなくなった服の回収をおこなっています。BRINGが回収した服は、リユースまたは素材ごとにリサイクルされます。そのうちポリエステル繊維100%の服についてはJEPLAN独自のPETケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」により100%繊維由来の再⽣ポリエステル「BRING Material™」にリサイクルされ、新たな服等の原料や服として⽣まれ変わります。
2021年11月6日(土)に、直営1号店「BRING EBISU」を恵比寿にオープンしました。
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【JEPLANプレスリリース】高尾山の登山口に”循環する体験を拡張する”直営2号店 「BRING CIRCULAR TAKAO」を2023年10月21日(土)に新規オープン決定