株式会社JEPLAN（代表取締役 執行役員社長：髙尾 正樹、以下「JEPLAN」）のグループ会社であるペットリファインテクノロジー株式会社（代表取締役 執行役員社長：伊賀 大悟、以下「ペットリファインテクノロジー」）は、北海道札幌市（市長：秋元 克広）と協働して「ボトルtoボトル試行事業」を実施します。ペットリファインテクノロジーは、本事業において独自のPETケミカルリサイクル技術を用いて、使用済みのペットボトルから再びペットボトルの原料となるPET樹脂を再生することで資源循環の推進に貢献します。

そのプロセスは下記の通りです。

本事業は、札幌市で回収されたペットボトルの一部を再びペットボトルにリサイクルする試行事業です。令和6年10月から1年間、本事業による環境負荷等の効果を確認し、将来のペットボトルリサイクルについて検討する予定です。札幌市ではこれまで「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」に基づき、市で回収されるペットボトルの全量を指定法人に引き渡しリサイクルを実施してきました。この度、限られた資源のさらなる循環を目的として「ボトルtoボトル」の導入を検討するため本試行事業を実施することとなりました。

本事業では、札幌市に本社を置くJR北海道グループの北海道クリーン・システム株式会社（代表取締役社長：木元 剛）とも連携をして、回収したペットボトルの前処理を同社が実施します。前処理をした使用済ペットボトルをペットリファインテクノロジーにおいて、独自のPETケミカルリサイクル技術を用い、石油由来のPET樹脂と同等品質のPET樹脂にリサイクルします。

また、さらなる資源循環を推進するため、札幌市と協力をし、市民の皆さまに対して環境教育や資源循環についての啓発活動を進めてまいります。

今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というミッションの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーを牽引していくことに努めてまいります。

■ JEPLANグループが推進する「ボトルtoボトル」のリサイクルに係る取り組み （https://bringbottle.jeplan.co.jp/） JEPLANグループは、日本全国のさまざまな自治体と連携して「ボトルtoボトル」のリサイクルに係る取り組みを推進しています。役割を終えたモノがゴミにならず、価値ある資源として循環する社会を目指しています。

■ 北海道札幌市（https://www.city.sapporo.jp/）

市長：秋元 克広

■ 北海道クリーン・システム株式会社（https://www.hclsys.co.jp/）

代表取締役社長：木元 剛

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【JEPLANプレスリリース】北海道札幌市と「ボトルtoボトル試行事業」を開始.PDF