ペットボトルリサイクルを協働する別府市にて
再生PET樹脂を用いたオリジナルボトル「別府 鶴見の名水」を開発
-JEPLANグループの初めての地域オリジナルボトルが誕生-

株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹、以下JEPLAN)は、大分県別府市(市長:長野 恭紘)と「地域循環共生圏推進」に関する包括連携協定を締結の上でボトルtoボトルによるペットボトルの水平リサイクルを推進しており、この度、別府市上下水道局と協働で別府の清廉な地下水を充填したオリジナルボトル「別府 鶴見の名水」を開発いたしました。
JEPLANがペットボトルリサイクルを協力して取り組む地方自治体にて、地域オリジナルボトルを開発することは初めての取り組みです。
本オリジナルボトルは、当社グループ ペットリファインテクノロジー株式会社(代表取締役社長:伊賀 大悟)の独自ケミカルリサイクル技術により再生したPET樹脂を用いて作られています。ペットボトル自体は、マザーウォーター株式会社(東京都渋谷区 代表取締役:本井 晃⼀)が製作し、同社の大分工場にて別府の 大切な地下水源を充填して、別府市に納めています。

ペットボトルの外観は、鶴見の名水をイメージしたカラーが施され、JEPLANの何度でも生まれ変わる循環のシンボルであるハチマークが施されたデザインとなっています。

通常、ボトルtoボトルリサイクルは使用済みペットボトルを新しいペットボトルに再生するまでであり、再生PET樹脂を用いたペットボトルを回収地域の住民に資源として実感していただく機会に乏しいのが現状です。

今回、再生PET樹脂を用いたオリジナルボトルを、使用済みペットボトルを提供する地方自治体向けに特別に開発し循環させることで、循環資源の見える化を実現し、今後、地域住民の分別回収への意欲向上や水平リサイクルによる資源循環の重要性の認知獲得が期待できます。

今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。

BRING BOTTLE WATER:「別府 鶴見の名水」
品名: ミネラルウォーター
原料名: 水(深井戸水)
内容量: 290ml
採水地: 大分県別府市(鶴見岳寒原)
製造所: マザーウォーター株式会社大分九重工場
特徴: 使用済みのペットボトルを、JEPLANグループの独自ケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用いて、石油由来の製品と同等の品質に再生した再生PET樹脂を使用。地元の天然水である別府の清廉な地下水が充填されている。

ペットリファインテクノロジー株式会社
代表取締役: 伊賀 大悟
設立: 2008年10月
事業内容: ケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用いた使用済みペットボトルのリサイクル樹脂の製造・販売

当該プレスリリースはこちら
【JEPLANプレスリリース】ボトルtoボトルを協働する別府市にて再生PETボトル樹脂を用いた地域オリジナルボトルを開発.pdf

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