日本環境設計株式会社(以下、当社 代表取締役社長:髙尾 正樹、所在地:東京都千代田区)が参加した、日本航空株式会社(以下、JAL 代表取締役社長:赤坂 祐二氏、所在地:東京都品川区)主催による「10万着で飛ばそう! JALバイオジェット燃料フライト」(本プロジェクト)において製造された国内初となる国産バイオジェット燃料を搭載したフライトがこの度決定し、2021年2月4日(木)の羽田発福岡行に搭載されることになりました。
今回JALの便に搭載されるバイオジェット燃料は、株式会社Green Earth Institute(代表取締役:伊原 智人氏、所在地:東京都文京区)が、公益財団法人地球環境作業技術研究機構(理事長:茅 陽一氏、所在地:京都府木津川市)により開発されたバイオプロセスを用いた製造工程において、国内の複数企業が所有する既存の設備を活用することによりオールジャパンの取り組みで製造されました。「10万着で飛ばそう!」というイベント名を文字通り実現するフライトが日本の空を彩ります。
■国内初国産バイオジェット燃料フライト
日時: 2021年2月4日(木)
便名:JL319便(13:00羽田発、15:00福岡着)
機材:ボーイング787-8型機
※搭載便は変更となる可能性があります。
【搭載する国産燃料の経緯について】
2018年10月~2019年1月
全国から不要になった約25万着の衣料品を回収。
2019年1月~2020年3月
Green Earth Institute株式会社、公益財団法人地球環境産業技術研究機構をはじめ複数の国内企業の協力のもと、回収した衣料品の綿からバイオジェット燃料を製造。
2020年3月下旬
国内では初めて、バイオジェットの国際規格であるASTM D7566 Annex 5(*2)の適合検査に合格。
2020年6月中旬
JALにおいて既存のジェット燃料との混合が完了し、一般のジェット燃料として、JALの商用フライトへの搭載が可能になった。
詳細は下記ニュースリリースを参照ください
【日本環境設計】国内初!リサイクル回収した服を原料にした国産バイオジェット燃料でのフライトが決定